HACCPを導入する食品会社の数は年々増加傾向にある、HACCPは食品の安全性を確保すると同時に消費者に対して安心感を与えることができるメリットを持つ食品管理手法です。
ただ、大きな会社は導入ができても数名で事業を行っている会社では導入が難しい、このようなイメージを持つ人も少なくありません。HACCPには会社の規模に応じたやり方があるため、規模に関係なく取り組むことも可能です。これから導入を検討している場合など、自社と同等の規模を持つ会社が導入している事例を見ることで可能であるか否かを知ることができます。食品工場で作り出される加工食品、その工程はある程度に通っているものがあります。
例えば、原材料を入手して調合を行う、設備機器に調合した材料を充填して製造を行う、完成したものは密閉してから熱処理を加えて最後に冷却処理を施し包装作業を行う、完成品を出荷するなどの流れになるのではないでしょうか。原材料・調合・充填・密閉・熱処理・冷却・包装・出荷の8つの工程がありますが、HACCPを導入したあとは、それぞれの工程の中で必ず検査や確認を行う、検査を行った実績や確認した項目を記録することがこの管理手法の最大の特徴です。
このような流れで確認や記録を実施することは、万が一問題が生じた際に、どのような工程でトラブルが起きているのかを推測する際にも役立つものとなりますし、食品工場の規模が大きいもしくは小さいなどに関係なく同じような形で取り組みことができるのもHACCPのメリットです。